母が認知症になって、

生活も少しずつ変わってきた

 

認知症になる前からだが、

いろんな電気製品

例えば、

ＩＨだとか、

電気釜だとか

電気ポット、、

テレビのリモコン

電話機の使い方、

電気毛布の操作

 

どんどん出来なくなってきた

 

出来ないから、

教えるが、

いつも教えるから、面倒で

 

何度も同じこと教えるのが

面倒で、

先回りして

俺がやるようになる、、

・・・

で、母は

完全に出来なくなる

・・・

 

以前、母の友人が、

「アンタが全部やりすぎるから、

どんどん出来なくなっちゃうんだよ～」

と、俺に小言を言った

 

「その通りだな～」

と、俺も返したが、

 

実際に

その通りだ

 

ハッキリ言って、そうだ

 

仕方ない、その通りだもんな

 

だが、

それ以来、俺には言わんが、

母の友人は、

他の人との世間話で、

 

「〇〇さんは呆けちゃって、

あれはねえ、息子がね、

あそこの、

少し様子のいい息子がねえ

、、、（ためて）

 

やり過ぎ！」

 

などと、

 

 

言っているんだろうな！

 

 

確かに、

それが母が認知症の症状が進む原因のひとつかもしれない

俺も反省している

 

だが、毎日の生活の中で、

母と接している瞬間瞬間に、

そんな理屈どおりに、

出来るわけありません

 

 

だから、

俺は一つの事を学んだ

 

６０を幾つも過ぎて、

やっと、わかったこともある

それは、

 

人にモノを根気よく教える人は

・・・偉い！

尊敬する

 

⇑　で言っている尊敬する人は

根気よく教える人だから、、

 

チンタラ、相手がわかろうが、

わかるまいが、教えりゃいい

ってな、教え方じゃなく！

 

さっき、教えたことが、

１０秒経つと、

教わったことを、忘れ、

また、訊くのだ

 

それに対して、

初めて聞いたような顔をして、、

「あ～いい質問ですねえ、、

それはね、、・・・わかりました？」

 

「お～わかったわ、

教え方がいいと、わかりやすいね～」

・・・

１０秒経過

・・・

「ああ、ほいで、こりゃあどうするだえ？」

 

全く同じ笑顔で

 

「あ～いい質問ですねえ、、

それはね、、・・・わかりました？」

 

と、笑顔で教えられる人

 

無条件に尊敬します

 

 

何時だったか、、

雑誌か新聞の広告に、、

「パソコン、、教えます

同じ質問、１００回でも笑顔で答えます」

とか、あった。

 

うっまいな～

 

 

あと、

「話相手します。

あなたの悩み、愚痴、聞きます」

とかもあったが、

１時間３０００円とか？

確か、書いてあった。

・・・

 

俺がやるわ！

 

 

なんだか、

どこからそうなったか

 

書こうと思ったことと、

違うような気が・・・

 

今日は、どうも

俺が荒れてるようで・・・

 

温泉・ビール・・が

切れてきたか？

早くも、禁断症状か？

 

 

 

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