恐い夜がきた

 

 

 

夜、俺が自宅から母宅に着くと

床に紙パンツが無造作に置いて?ある

もちろん使用後のもので、、

 

「おい!、

そんなところに置いておくな!」

と怒ると、

気に入らない顔をして、

ゴミ箱に押し込んだ

 

「脱いだということは、

新しいの、はいたか?」

 

気に入らない顔で、トイレに入って行った

穿いてねえな

 

トイレから帰ってきた母に、

紙パンツと、パットを穿かせて

 

だけど、穿く前に俺を睨んでいたな

 

穏やかだった母が、、

今でも穏やかな方だと思うが

 

最近、たまに変化の片鱗が見えるようになってきた

 

恐い

 

俺は、アレを投げつけられたくない

 

母は、どんなふうに

変わって行くのか、、

 

午後9時頃、母が寝た

今日は1日中、家でテレビの前に座って

ボーっとしていたから、、

夜、何度も起きるんだろう

 

本当は今日は整形外科に行って、

骨粗鬆症の点滴をしたかった

月に一度の予定だが、

前回のとき、

「物凄く痛かった、

行きたくない!」

先月から説得していたが、

あまり痛い思いをさせたくなく、、

良くないかもしれないが、

今回は見送った

 

俺が面倒くさいのもあったが

本当は、

それだが

 

 

にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村

親子そろって、寝不足

 

 

昨日、ショートから帰還した母は

機嫌が悪かったが、

午後8時半頃寝て、3時間後、

起きてきた、、

 

俺の布団の横のコタツに来て

午前2時まで、2時間半

話しを続けた

・・・

俺は、母が感じた施設のことを知りたかったので、

眠かったが、がまんして、

ずっと訊いた、、、が?

、、、が?

 

何しろ、呆けていて記憶が

ハッキリ言って、変

 

同室の人が何処かにぶつかって、

打撲をしたようだ

その人を心配して、介抱していたようだが、

(それは施設からのお便りにもあったし、)

ところが、その打撲をした人が、、

いつの間にか

 

自分の「妹」になっている・・

(それも施設からのお便りにあった)

 

家に帰って来てからも、

それが、心配でたまらない

 

母の「心配性」は病気だ

あそこまでいくと迷惑だ

 

母のご機嫌の悪さは、、

「妹」の心配だった

 

今朝、朝食のあと、

また、妹の心配を言った

 

仕方なく、妹のところに電話をしてやり

話をすることが出来た、

 

これで、一時、安心して

穏やかな顔になったが、、

 

「私は今度はいつ行くだえ?」攻撃

が始まった

 

これが、1日に二桁以上続く

そして、

「私は今度はいつ行くだえ?」攻撃

は、ほとんど

「行きたくない」場合

攻撃になる

 

あまり乗り気でないんだな、

やっぱりな

 

まあ、慣れるしかない

 

あまり、友達が出来なかったのが理由らしいが、

 

結局、いつもの週と同じで、

火曜日の朝まで、

俺を悩ませるのだろう

 

とりあえず、夕方までは

妹との電話は、覚えていたようだ、、

 

 

にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村