こんなに眠いのに、眠れない俺は、、診てもらった方がいいのだろうか

 

 

母が咳き込み始めて

もうすぐ2週間くらいか

 

もう、かんべんして

 

いつまでかかるんですか?

 

今日は咳も少なくなってきてはいるが、

 

たまに、微熱も出る

 

母の様子は

こんなに風邪をこじらせてるのに

すこぶる、元気ともいえる

会話が冴えてる

 

冗談がうまい

タイミングがいい

 

だが、2,3分前のことに

弱い

 

今日は友人二人が

母のところにお茶を飲みにきた

 

もちろん、俺は

仕事で日中いなかったが

 

3時間おきの

安全確認の電話をしてるので

 

だから友達とも

言葉のやり取りは

普通に上手いようだが

 

きっと、ズレてるんだろう

 

だが、そんなふうに

母がまともに思えるときもあるのだが、

 

昨夜、トイレに起きる気配がして

俺がベッドまで行くと

 

まだ、起き上がれていなかった母が

俺を見上げながら

 

「ちょっと、ここは何処?

いったい、何処?

何処に連れてこられた?私は」

 

しばらく、

説明したが、

(虚しい会話だが・・・)

 

あまり納得できないような

表情のまま

トイレに連れて行かれ

 

母は

「ここが

トイレ?

おお、そうか、、

ここでいいだな?」

 

と、

まあ、夜中だから

とも言えるが

 

 

 

さっき、一度寝た母が

起きてきて、トイレに行った

「めまいがする」

と言うので、トイレまで

付き添った

 

「出なかった」

と言って戻ってきた母に

 

「めまいの薬も飲んでるのに、

目が回るか?」

と訊くと

 

「まあ、でもこのところ、

めまいっつうのはねえなぁ~」

 

おお

参りました

 

コタツに座った母に

便秘の薬を飲ませた

 

ら、

 

くすりと水を口に入れ

 

口をモゴモゴやってた

 

不自然に長く、

モゴモゴやってた

ので、

 

「おい、どうした?

早く飲め!」

と?

 

かっぽん

 

口から

入れ歯が

 

とびだした

 

えらい光景だ

 

見たくねえ

 

見なくても済む人は多い

 

そういう面で、俺はとても不幸だ

 

 

母は

ティッシュで、

いいかげんに

濡れたところを拭いて

 

ほんといい加減に

拭いて

 

その手を

俺の肩にかけ

立ち上がって

ベッドに行った

 

肩に手をかけられたのが

とても嫌だった

 

で、すぐに

が出ない、、と言って

また、コタツに来た

 

俺がブログ書いてるのに

いちいち

そばに来るから

 

何がなんだかわからなくなって

 

実況中継になってしまった

 

「食べて治す」

という分厚い本の

便秘のところを

読んでいるようだ

 

クマザサ

とか

ごぼう

とか書いてある

 

指をなめなめ

ページをめくっている

 

たまにお腹を擦っている

よほど便意があって出ないのが

気持ち悪いのだろう

 

ことが

なので

俺にも緊張の夜になりそうだ

 

なんで、

平穏にならんの?

 

おい、

神様なんて

いるのかよ

 

 

 

 

 

にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村