母が寝る前に「早く寝なよう、、もう若くねえだで、、」と俺に言った。

 

 

迎えに行くと、

帰れる事をとても喜んで

職員さんにも

「家に帰るのが、

嬉しいんだよね~

よかったね、息子さんが

迎えに来て~」

 

・・・

息子さん、、は

63歳になろうとしている

 

何か、気恥ずかしさを感じて

 

出来れば施設に

送迎をお願いしたいのだが、、

 

母が俺がフロアまで送って

フロアまで迎えに来るのがいい

と、

どこまで分かってるのか、

わからないが、、、

 

母がそう言うから

仕方ない

 

俺だって、何か気恥ずかしくて

嫌だが

 

帰りの車の中で

「ご苦労様、

泊まりに行ってるおかげで、

俺も仕事も出来て、家で泊まれるし

とても助かったわ~」

と、

俺が言うと

 

とても満足そうに

 

「そういうことなら良かった

私もいくらでも泊まりにいくでね~」

 

そして、

 

「ところで、

お母さんは家に居る~~??」

 

(゜o゜)

 

お、お母さんとは?

・・・

 

「あのね、

おふくろのお母さん??」

 

「おう、、そうだよ」

 

「お母さんがな、、

<おい〇〇〇、

気を付けて帰ってこいよ、、

家で待ってるでな、、>

って言ってただよ、

家で待ってるかなあ、、」

・・・

 

でも俺は

今回は決心していて

 

否定するな

笑顔でいろ

優しくしてやれ

失敗を責めるな

早く寝る

 

これを実行することに決めている

 

だから、

「お、お母さんってさ、

ばあちゃんのことだよな、、

おふくろが今、88歳だよな、、、

俺が62歳だぞ?

確か、45年前に、だよ?

確か・・・」

・・・

・・・

「死んだかえ??」

・・・

 

「はっはっはっはっはあ~~

やだよ~~、、夢かあ・・」

 

帰って来て

ブドウを美味しそうに

食べて、、

団子とまんじゅう食べたら

 

もう、居眠りで

 

トイレに行って、

パット、紙パンツ、少々汚れてたので

穿き替えさせ

 

寒いので湯たんぽ入れてやって

 

ショートの気疲れから

イビキをかいて熟睡中

 

長い夜が来た

 

 

早く寝る

 

があるので、

 

俺も、もう寝る

午後8時10分

 

やっぱ、もう少し

起きているわ

 

 

 

 

 

 

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それじゃあ、ひとつ俺が立候補するか??

 

 

 

思いっきり冷えた朝

相変わらず

起き上がりに

腰が痛くて

トイレまでが辛いが

 

起きて1時間もすると

あまり感じなくなってくる

 

夕方、母を迎えに行くが

今週も、帰宅願望の電話は無く

 

しっかり務めてくれた

 

中では何があったのか

わからないが

 

帰った後、

夜、寝るまでに

ず~と、妄想も含めて

喋りまくるだろう

 

これから朝のうちに

母宅に行って、

掃除機をかけ、、

 

買い物をして、

冷蔵庫に入れる

という・・・

10か月程続いた、

ショートのお迎えの日の儀式

 

花は我慢してもらって

 

明日の午前中に

外出を兼ね、買いに行く

連れてくと喜ぶし

 

・・・

心は重い

 

やっと、睡眠負債が少し解消されたが、

試行錯誤で

なんとか、1分でも

余分に眠れるように

しなきゃね

 

 

 

 

 

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