総選挙の争点はやっぱり郵政民営化ですかねえ

 

 

その頃に

戻りてえわ

 

 

母が独居になってから、

20年以上になる

 

独居になってからは

60代後半の独り暮らしだから

俺が週に2,3回寄るくらいで

事は済んでいたし

母も第二の人生を楽しんでいるようだった

俺の60代とは大違いだった

 

料理好きな母は

よく、揚げたて、焼きたての

美味しいものを食べさせてくれたし

 

孫たちも

食べるのをとても喜んでいた

 

5年くらい前から

料理はあまりやらなくなってきた

 

だが、友人がまだ

週に3,4日は来るから

食べ物を持ってくる

 

台所を使うのだが

後片付けが怠慢になってきた

汚れるようになった

 

冷蔵庫の隅で

古くなったものや

腐ったものも

発見するようになった

 

たまに、仕事帰りに寄った俺に

妻が楽になるようにと、

一品持たせてくれていたのだが、

 

髪の毛が入っていたり

切り方が雑だったり

少し、料理も劣化してきた

味も、??と

思うことが多くなってきた

 

流しのコーナーの網?のアレが

異臭を放っていることがあった

 

部屋のあちこちに

モノが散らばるようになった

 

夜中に電話が鳴り

向こうで母が、

うめいていた

ガタガタ震えているようだった

 

車で夜中に駆けつけたが、

ガタガタ震えていたので、

主治医の自宅に電話した

降圧剤を飲ませて、落ち着いたが

 

その後、また夜中に電話が来た

 

今度は、降圧剤を

複数回飲んで、

血圧が下がり過ぎたようだった

 

何回かあったので、

 

俺も何が何だか、

今思い出しても

わからない

 

どんな時、どんな様子だったか

覚えていない

 

そんなことも

何回もあって、、

3年半前、、

 

また、救急車騒ぎもあったりで、

 

認知症だと診断された

 

それからは、

いや、それ以前5年ほど前から

母は病気もちだったから

母宅へは毎日寄っていたのだが

 

認知症になってからは

薬もすべて俺が管理したり

銀行のATMも一緒に行ってやったり

 

母を連れて

銀行に行ってATMを操作していると

 

行員がチラチラ見るようになった

 

母が暗証番号を忘れて、

どうしても思い出せない

 

しばらくすると、警官がそばに来た

 

だが、様子を伺っているようだった

 

情況をみて、俺を職質しようとしていたのか

 

仕方なく、店内に入り

用紙に書いて、お金を降ろした

 

警官がいなくなった

 

確かに、俺の人相も

詐欺師のように見えるだろう

 

自分でいうのもなんだが、

俺は

詐欺師に見えるかもしれない

 

だから、銀行の人からすれば

旬のオレオレ詐欺に

 

ピッタリの情況だったんだろう

 

残念だったな

 

なんか、その後も

何回も一緒にATMに行くもんだから

 

銀行員のチラチラは

何度もあった

 

最近、介護の疲れから

同年齢でも薄い方だった髪の毛が

妻に

「M禿の真ん中が

無くなってきた」

と言われた

 

とても、、

無造作に言われた

 

数年前までは

マッサージしたり

薬もぬったり

一時はアロエを家で栽培して

毎日塗ったり

・・・

棄てていなかった、、

 

だが、介護が始まった3年前から

もう、

棄てた

 

だから、妻にさえ

そう言われても

何とも、思わなかった

 

詐欺師のような顔

M禿の真ん中が上に上がってきた

つまり

”Ω”

こんなか?

 

いや、もっとあるがね

 

俺の顔が想像できるかね?

 

なんの話だったのか

わからなくなってしまったが、

 

そういうことだ

 

豊田議員!

アレを聴いた時、、

 

「この 〇ゲー!!」

 

思わず

「はい!」

と言いそうになったぞ

 

 

 

 

 

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