母には会いたくありません

 

 

どうも俺が携帯を離れた時、

来るんだよな

大事な電話

 

というか、俺に電話なんて

ほとんど来ないけど、

 

来るといえば、

ケアマネさんと、

デイとショートの職員さん

、、ほんのたまに

間違って、妻からとか

 

だから、

電話=母に何か問題があった

になってしまうから

 

着信が鳴っただけで、ドキっとする

 

着信履歴があると、

もっとドキッとする

 

恐る恐る、ボイスメールを訊くときの

嫌な気持ちったらない

 

この気持ちは、

10代の頃に、好きな女の子に

ラブレターを出して

その返事が来たので、

封筒を開ける時の気持ちか?

「私はあなたのことを・・・

知りません。」

 

・・・

 

今日もそんなんで、

ボイスメールを訊いてみると

 

ショートの看護師さんからで、

屯用の薬がなくなったので、

届けてくれ

とのことで、

少しホッとしたが、

屯用ということは、

痛い痛いがあったのか?

 

実際に届けてみると、

母が午後5時頃、寝るといい、

「寝る前に、胃の痛みを取る薬を

いつも飲んでいる」

と言っているのだそうだ

 

5時に寝る・・・というのも

看護師さんは笑っていたが、

屯用はほとんど飲まないので

まあ、それでも

施設の人たちも、母の言うことを

一応、正面から訊いてくれてるんだな、

 

俺なんて

返事だけして、

母の話など

まともにとってねえからな

 

初日は少し

混乱していたようだが

それから2日間は落ち着いているようだ

こんな時、俺の顔を見ると

きっと、「帰りたい、、連れていけ」

になるかと、、

職員さんと相談の上、面会は止めておいた

 

明後日が怖いがね

 

相変わらず、

部屋を出てトイレの場所に迷い

トイレから自分の部屋に迷い

 

家に一人で置いておくのが

心配になるほど、

場所の認識が希薄になっているようだ

 

土曜に帰宅させて、

日曜日には俺は上京しなければならない

 

朝、9時ころから夜7時頃まで

家でいい子でいられるのか?

 

訊けば、

「何を言ってる?

子供じゃねえんだぞ?

大丈夫に決まってるじゃぁ?

ハハハハ、、、」

と、今回も言うはずだが

 

子供よりいけねえんだよ

なまじ、歩けるから

厄介だ

 

 

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でかい字で失礼!

 

 

従弟から電話があった

叔母の愚痴だが、

この家は親子が昔から上手くいっていない

 

もちろん嫁とも大喧嘩を繰り返しているが、

叔母からすると、

自分の息子の方が気に入らないらしい、、

 

俺は甥だから

昔から良くしてくれたが

遊びに行ったときなど

叔母が息子に言う小言の多さに

すこしビックリしていたし、

そのしつこさもかなりのものだった

 

だから、同じ家に住んだら

大変だな~と

いつも思っていたが

 

今になっても

親子の諍いは凄いらしい、、

 

叔母が家に電話してきて

息子や嫁の悪口をよく言っている

 

最初は、、まあ

(そりゃあ、ひでえな

あいつ(従弟)ももう少し親に

優しくしてやればいいのに)

などと、思っていたし

(嫁さんも強そうだから

叔母ちゃんも可哀想だな)

とも感じていた

 

だが、母の介護が必要になったあたりから

母の病的な心配性、

叔母の病的な家族への干渉、

が、気になり始めた

どちらも、息子や家族の

いろんな行動の助けにはならず

いつもストップをかける、

ブレーキになってきた

 

何か事を起こそうとすると、

必ずマイナス面を捜し、

「気を付けろ」

「止めとけ」

になる

 

今、叔母の息子夫婦への悪口を訊いていると

苦痛になる

息子夫婦が反発して喧嘩になるのも

無理もないと思える

 

で、従弟は俺に

最後に物凄くガッカリする

 

最後っ屁

 

をかました

 

母や、叔母の母親

つまり俺たちの祖母

 

その祖母の実家なんだが、

 

その祖母の家系の女はね

また、でかい字で悪いけど・・・

 

 

 

 

物凄い、

長生きだってよ!

100歳、、

ザラらしいよ

 

 

 

 

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母は無事ショートステイを務められるか?

 

 

母は相変わらず

夜中に4,5回は起きて

頑張っていましたわ

そして、6時に俺の横にこたつに来て、

足を温めつつ寝ていた

 

俺は7時頃起きて、

腫れものに触るように

気を遣いながら、

朝食を・・・

というか

セブンの煮卵と

カニちゃいまっせ

だけだが、

食べさせて、

薬を飲ませ、仕度をさせて

一緒に衣類を選んでるように、

演技して、

下着から、ズボン、セータ、カーディガン、スカーフ

全部決まってるのに(いつも同じだから)

婆が選んでいるように、

「どっちがい~い?」

などと演技して、着せて

最後にトイレに行かせ、

ホントの最後に、

お尻を出させて、

痔の薬を塗る

 

これが、メインの

痔の薬

 

だがね、

大概は、それで

「さあ、行こう、、」

と言うと、、

 

婆は、気を遣った風でもなく、

 

「・・・トイレ!」

と、平気で言うんだな

 

今日もそれで、、、

 

慣れてるから

「おー、行ってこい」

・・・

・・・・

・・・・・

 

ながい、

 

ご想像のとおり

 

 

つーじ

が、あった訳です

 

さっき、メインメニューを

行使したばかりだよ

 

連日のつーじ

だから、喜ぶべきだがね

 

なんとなく、俺の気分で

つーじ

の後、

薬を塗りたくねえな、、

と思ったので

塗りませんでした

 

まあ、近い将来

そんなことも嫌でなくなるでしょうが、ね

 

母が自分で言うように

「もう、終わりが近えわ、、」

で、あるなら

本当に、近え・・のなら

平気にならずに済むのでしょうがね

 

まあ、近え のを、

期待することにしよう

 

で、初めての施設に無事送ったが、、

 

実際は、無事ではなかったようだが

・・・

電話が来たからね

 

母が、

「私はいつも違う所に泊ってるだよ

ここは私の泊る所じゃないだよ、

息子に訊いてみて、くんろ!」

・・・

 

いや、「くんろ」とは言わないが

 

そんなで、職員さんが

遠慮しがちに、電話をくれたのだ

 

母に替わってもらい、

 

「おふくろは、今日から、そこに泊るんだよ、

前のところは嫌だっていうから、

今日からそこに泊まるんだよ、、

だから、わかって、くんろ!」

くんろは、まあ、、

 

何とか、説得して

分かってもらえたようだが

10分後は忘れているだろう

先が思いやられる

 

俺の、解放感に浸り始めていた

幸せ感は

見事に、水を差された

 

だが、気を取り直して

夕方、

お気に入りの温泉に行ったよ

 

ゆっくり、

気分も戻ってきて

幸せな気分になってきて

 

露天風呂で、もうのびのび

人より長い脚 (;一_一)

もおっぴろげて

のんびりしかけた

・・・

 

その時!

 

 

俺のそばにいた爺さんが

お湯の中に、

なんと、

沈み始めた!

・・・

・・・

両脇の人が抱えて

 

俺も手伝って助けたが、、

大騒ぎだ

職員さんを呼んで

大騒ぎ

 

無事で良かったが

 

あぶねえ、あぶねえ

齢とって、お風呂は

あぶねえこった

 

ゆったりとした

開放感、、は

しぼんでしまった

 

こんな日は

無理してゆっくりしようとしても

ダメだろうな

諦めた

 

 

 

 

 

 

 

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待ってます!6月6日

 

 

母がデイサービスから帰って来て

俺が家に居ないと、

どうにも不安になるようで

 

それに、外にでも出て

徘徊でもされたら俺が一番困るので

今日も、夕方早めに母宅に入った

 

と、同時にご帰還

 

「うれしいよ~

お前が居てくれて~」

(俺は全然うれしくねえよ)

 

明日のショートに向けて

ショート嫌いの母をいかにスムーズに

施設に放り込むか・・・

 

初めての施設だから期待してるかと思いきや

 

さっきから、ため息ばかりだ

機嫌も悪い

 

いつも、ここから

俺がキレて、大騒ぎになるのだが、

今夜は今のところ

我慢ができてる

 

で、ベッドに入った

「母ちゃんは、、

幸せだよ・・」

とか言って、寝た

(俺は幸せじゃねえよ)

 

気分にムラがある

認知症だからか

 

初めての施設だが、

やることは同じだからそんなに大変でもないが、

要望とか現状とか、書くことがある

それが面倒

これから書くが、何を書きゃいいのか

 

とにかく、進歩がない

紙パンツの中にいれてるパットが痛いと言って

もう1年近く、うまく使えていない、、

使っているんだが

時に自分でマジックテープのところを

取っちゃったりしてる

 

おまけに痛いと言って

紙パンツの後ろの、

うしろ、って書いてあるテープをむしったり

とにかく、痛いと言っては、

パット外したり、してる

 

俺が付けてやれば

「今は痛くない、

だけど、お前は自分がつけてる訳じゃないから

わからない、、」

と、

俺は反論できない

確かにそうだ

 

「だけど、みんなやってるんだよ」

 

「みんなはやっていても、

私には痛いもの、しょうがないじゃ~?」

 

反論できない

 

はい!負けました

どうでもいいから

痛くないように、なるべくやるから

ちゃんとパットつけて

ショートに行ってくれや

 

今週、明日から

4泊5日、行って来てくれや

・・・

「私はいくつ泊まる?一つ?」

「おう、今回は3っつ頼むわ」

「え~??3っつもぉ~??」

・・・

(本当は4っつだよ)

 

とにかく、どうでもいいから

早く

 

 

6月6日にならねえかな!

 

 

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徘徊の危機が迫っているのか?

 

 

朝、早くから地区の作業があり

母宅を早く出るのはきつかった

ほとんど朝方しか眠れないので

母の朝食や薬、

 

自分のことじゃない

 

どうして俺が・・・

と泣きごとになる

 

午前中に妻を連れ

母宅に来たが、

母は喜んで、

呆けていた頭が

急にハッキリしたようだった

 

日曜日は

友人が月に1、2度来るが

それがなければ、

日中は孤独で

ほとんどの場合、鬱一直線になる

 

だからと言って、

俺が1日中居るわけにもいかず、

居たくもなく

妻の為の時間もつくらなくては

風当たりも強くなる

 

いったい俺は

誰の為に生きてるんだ?

それでも、やっぱり

それが自分の為なのか?

 

母の鬱が心配なので

2時間おきくらいに電話をする

これが、裏目に出ることもよくある

 

母が、電話を切るときに、

受話器を元の所に置かないことが

たまにある

 

話しの途中に、

受話器を落として

そのまま、切ったと思って

寝てしまうこともある

 

今日は最後の電話でビックリした

「どうだ?」

「大きいのが出なくて

気持ち悪い、、じっとしてても

出るわけねえから、少し運動しようと思って

外、歩いて来た・・・」

・・・

まずい、、

自分の居るところがわからない病、、の母は

外出すると、あぶねえ

 

普通なら運動することなんか

しかも自分でしようとするんだから

とてもいい事なんだが

 

徘徊したら困る

前兆もあったんだから

 

今日は50mくらいは歩いたようだ

 

なまじ歩けるので

返って心配

 

明日はデイサービス

明後日から新しいショートの施設

本人は

「楽しみだな~」だが、

不安心理症?

被害妄想持ちの母に

期待は出来ない

 

それより

今夜が恐いわ

 

 

 

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夜中の床掃除

 

 

 

もうトイレでできねえのか?

そうなってしまったんかね

昨日も今日も

昨日の日中だって

デイサービスで2回

 

今夜は、、もう朝だが

2回?

3回?

もう俺も数がわからん

ハッキリ覚えてねえ

 

なまじトイレで自分で

グッショリ入ったパット取ったりするからか?

なんだかわからんが

床はこすったように

濡れて、、

臭いし

 

俺が訊いても

認知症のババアは

え?え?とか

わからん答えばっかで話しにならん

 

まいるな

 

眠いような、

むかつくような

 

どうせなら早く

もっと早く、進んでいいから

 

終りにしてくれ

 

 

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もう、いいかげんにしてくれ

 

 

空気を読まねえババア、、

 

認知症に空気を読めったって

無理だが

 

時間をかけて、不機嫌なバアを

ベッドに行かせようとしていたが、

「ここで寝るなら、ベッドに行ったら?」

と、最初は優しく促したりしていたが

行ってくれねえんだな

だから俺も頭に来て

ワナワナしていた

 

昨夜は夜中に4回トイレに行って

そのうち3回、

ズボン下を濡らしてきた

2枚ずつはいてるから

 

計6枚・・・

まともなズボン下が無くなった

デイサービスに行くのに

家の中用の擦り切れた

ズボン下ってわけにいかず

 

早起きで洗濯、、

コインランドリーまで行って乾燥をして

間に合わせた

 

デイサービスから帰ってくると

お便りに

向こうで下着を濡らしたと・・・

 

俺はガッカリしたよ

で、また洗濯した

 

俺は母がオシッコの時、

しっかり降ろさないから、下着を濡らすので、

夜中でも、必ず

一声掛ける

「下までちゃんと下ろせよ」

 

で、何百回言っただろう

「しつこいね、、

そのぐらいのことわかるわね!」

 

調子こいて、そんなことを良く言う

 

だが、ときどき失敗していた

 

時々だったんだが、

 

昨夜は、3回だ

4回のうちの3回だ

しかも、今日デイサービスでも失敗した

で、

どうも、紙パンツにもう一回したらしい

幸い、下着に漏れなかったが・・・

 

ここに来て、

制御出来なくなってきたか?

 

俺は明日、朝が早い

日中も母をひとりにしておかなければならない

 

大丈夫か?

大分、変なこと言ってるし

 

徘徊も心配だ

 

そのまえに、

 

朝まで、何回トイレがあるか?

 

なかなか寝ない母は、

俺の横で居眠りを始めた

むかつく

 

母にはさっき夕食を食べさせた

俺は母を寝かせてから

飲みながら食べたい、

 

それに、寝る前にトイレに行かせ

お尻に薬を塗らなければいけない

 

いやだ

いやなことだ

 

だが、全部やってからでないと

飲みながら食べる気にならない

 

薬を塗らないと、、

嫌な事だから

終りにしてから、ゆっくりしたい

 

そして、母は、

俺に促されて、やっと

トイレに行った

 

ん?

長い、、、

トイレに行き、見ると

太腿までしか下げてない!

このまま出ると、、

濡らす、、、

 

キレてしまったわ

 

暴力までは行かないが

 

手荒く、

パジャマ、ズボン下、紙パンツを

引っ張り下げた

 

すごい力でね

 

やっと、寝たが

これから何度起こされるか

 

その度、トイレに同行

降ろさせて確認しないと

 

明日、朝が早い

 

この先が思いやられる

もっと、大変になるだろうが

何の用意もしてない

心の備えさえ出来てない

行き当たりばったりだ

 

とりあえず、寝る

 

 

 

 

 

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3時間、地震の中に居る

 

 

朝、母を迎えに行き、

俺の自宅へ連れて行った

 

母宅の隣で取り壊し工事を明日頃までやってるので、

築63年の家はグラグラ揺れる

心配性の母は

以前、やはり近くで解体工事の時、

精神的におかしくなって

そのつけは

みんな俺に来る

 

せめて、昼食まで

俺の自宅で過ごしてもらおうということで

 

なんとか無事に過ごし

午後2時頃、母宅に戻ったが

 

すごい揺れ方

グラグラ来ている

 

母は大騒ぎをして、

そして、くどい

何度事情を言ってもだめ

・・・

病気だ

 

確かに揺れはひどいが

仕方ないことだ

そう遠くない未来

この家だって、母がいなくなれば

壊さなければいけない

お互い様だ、、

 

それにしても、

家を出た俺が、、、

何でこんな心配まで背負い込まなきゃいけねえんだ?

ほんとに貧乏くじとはこのことだ

 

今日はショートからのご帰還だから

冷蔵庫にも何もない

来週ショートに行くまでの

地獄の期間の買い物をしなければいけないのだが、

重機が止まるまでは

家を出れない

母が怯えるからだ

 

明日は、これでは堪らん

ケアマネさんがまた留守だったので、

デイサービスに電話して

お願いした

 

これで、明日は安心

勝手に工事やってくれ

 

だだ、

明日までにしてくれよな

 

 

 

 

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