昨日は夕方、

例によって母宅に泊まりに来たが、

母が玄関の外に出て、

草取りをしてる

めずらしい

 

訊くと、友人が来るという

友人が来るときは

なるべく俺は席を外す

 

気を使うだろうし、

駐車場も開けてやりたいし

 

いつもの二人が来て

同級会の打ち合わせでもするのだろう

 

２時間程、座を外し戻ったら

まだ、居た

 

同級会のことも

俺が保護者として相談したり、

お願いもしなければいけないだろうと、

思っていたが、

そうなると、母がいると

友人の前で

母のプライドを傷つけることにもなるし

とか、気を遣うわけで

 

だけど、出席させる以上、俺からしっかり

お願いしておかなきゃ

で、、ババア３人と４者会談をした

 

日中の懇親会は出席で、

有志の夜のお泊まりは欠席にした

 

母も、ボーっとした眼で

なんとなく、納得していたが

 

もう、友人達と同じじゃない事を

どう思ったか

 

それを考えると、胸が痛む

だが、さすがに

泊まるわけには・・・

 

すると、１人が

「夜の運転は恐いから、今日は泊まってく」

と言う

夜の運転じゃなくて

あんたの運転が恐いわ！

８８歳で、まだ運転してる

まあ、異常にしっかりしてるんだが・・

 

とにかく、それは助かる

一晩でも自宅に帰れるのは

儲かった気がする

 

で、、俺は

すっ飛んで、帰った

 

しかしね、

今日午前中に来てみると

母は、

疲れ切ったように、

鬱っぽくなっていたよ

・・・

やっぱ、チラッチラッと、

友人との違いを、、自分だけの衰えを

いやでも比較してしまう

話しもついていけないし

夜だって、そこに居るわけだから

 

１年前は泊まって行っても

ギリギリ楽しかっただろうが、

もう、どちらかというと、

泊まって欲しくないんだろうな

 

断れないし

 

今日も洗濯と掃除と、

母の鬱からの生還のために

 

俺は疲れたわ

 

 

にほんブログ村