6日ぶりの布団


 

もう、母を見る気もしない、

脱力した朝だったが、

 

母を責めても、

それは、違うし、

かわいそうだ、、

 

それでも、俺は冷たかっただろう・・

ガッカリだったし・・

 

朝、8時半

ケアマネさんに電話で相談

母の様子を話し、

結局、ショートステイに行くことにした

 

母も、

「気になるほどの痛みではない、」

と、少々でも使命感があるようだった

 

家から車で5分もあれば着いてしまう、

近い施設だったが、

1か月前のお試しの際に、

「とても遠くに来てしまった、、」

と勘違いしていた

いくら説明しても仕方ないので、

あきらめたが、

 

今回は大丈夫だろうか

 

荷物の確認をして

持参した、電気毛布、電気あんか

のセットは俺がした

 

職員さんに、

腋の痛みの際の

頓服のこと、

しつこいくらいに頼んだ

・・・

だって、

可哀そうだから

 

・・・ここにおいていくと思うと

・・・いや、考えるのをやめよう・・

 

必死に、考えるのを止めた(笑)

 

母は不安そうだったが、、

10時のお茶のテーブルに座った、

前回と同じで、

知り合いは一人居るようだった

 

「それじゃあね」

と言って、母に手を振り、

エレベーターに乗った

こうやって母を一人おいてくるとき

さすがの俺も

なんで、こんなに悲しくなるのか?

 

本当に、母が可哀そうに思える

 

・・・

しかし施設の駐車場で

車に乗った後の解放感

素晴らしかった

 

5分でまた母宅に戻り、

しばらく留守にするので、

火の安全確認をして、

少し、片づけて

 

自宅に戻った、、

 

妻と外食でもしようかと、

思ったが、、

 

どっと、疲れが出て・・

リビングの炬燵に横になると、

もう動けなかった

 

だから、そのまま、

お昼前だというのに、、

 

ビールを一気に空けたね

母には悪いが、、

 

そして、、

しばらく、寝てしまった

 

で、、午後10時前になろうとしている

1泊目だ、、

7泊するのだが、

大丈夫か?

 

心配だ、、、

 

しかし、俺は本当に、

心配性のバカだな、

と、思う

 

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