「たまには
一緒に面会に行ってくれねえか?」
妻は疲れた様な顔で
「そうか、
たまには行ってみるか」
気が乗らないのはわかるが
母は、
そんな雰囲気なんか
全くそう思っていない
時間さえあれば
喜んで来てくれる
、、だが
仕事が忙しく
どうしても来れない息子の妻
そう思っている
だから、
今日、行った時
口を開けて寝ていたが
ふと、玄関の様子に気付き
こっちを見た途端に
立ち上がって、
顔をクシャクシャにしながら
「〇〇~、〇〇~」
と妻の名を呼びながら
難波歩き、、
で、玄関までアッと言う間に来た
わずか30分の面会だったが
母は存分に喋っていた
玄関まで送りに来たが
表情は明るかったし
ほっとした
帰りの車の中で・・
「だけど、
進んだね~~」
と、妻が言った
・・・
そうか、
もう2ヶ月くらいは
会ってなかったか
トンチンカンなことが
多くなっているのかもしれない
相変わらず
「〇〇~、、〇〇と一緒にな、
畑を手伝いてえわ、
私は働くぞ?」
と、、、
「畑なんか、やってないよ~」
と妻に言われて
不思議な顔をしていたが
これで、今日、明日くらいは
美味しい晩酌が飲めるわ
と、書いているが
今、俺は
豆腐とカップラーメンを食っている
・・・ひとりで
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