髪染め希望の老婆を恥ずかしいと思いつつ予約をとって連れて行った還暦過ぎの孝行息子の俺

 

 

日曜日、

母を美容室に連れて行った

母のご要望に応えたわけだが、

 

どうも、母の顔色も冴えない

 

母は朝、8時まで寝ていた

いつもは6時頃には起きて、

5時過ぎに熟睡に入る俺を

残酷に起こすのだが・・

 

土曜日はショートの気疲れもあって

午後7時には寝た

 

その後、5回ほど起きたが、、

いつもにも増して

疲れていたのか

ふと、8時に俺が目覚めたときに

まだ寝ていた

 

9時予約の美容室だから

出掛けるまでに

人の10倍の時間が掛かるので

もう起きないと、、

 

しかし、寝息の気配がない

 

母はいつでも

夜中イビキと凄い寝息をたてている

 

それが、静かだ・・

 

そこに、、

 

ベッドルームに

居るんだろうな?

 

覗いてみると

 

居る

 

が、、静かだ

 

・・・

え?

 

え?

 

も、、もしかして

 

近寄ってみた

動いているか?

 

止まってる

 

スーッと

血の気が引いた

 

以前もこんなことがあった

 

でも

まさか

 

肩をゆすった、

 

動かない

 

一瞬、いろんなことが

頭をよぎる、、

ほんの0.何秒のうちに

ホントに、たくさんの情景が

頭をよぎった

 

あんなことも・・・

俺は喪服を着ていた・・

 

 

もう一度

 

 

・・・ ホッとした

・・・ガックリした

 

 

良かった、無事で、、

まだ、介護が続くのか、、

 

 

動かない母を見て

 

心配

期待

交錯した

 

どうだろう?

心配

期待

といったところか

 

長生きしてくれ・・・8

そろそろどうだえ?・・・2

という、答えが出ました

 

 

 

 

 

 

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