死について考えたりなんかした、、母じゃなく俺の

 

 

母の居ない実家に行って

部屋に入ると

31度まで上がっていた

 

冷蔵庫の中は

いつも火曜日に

ショートに行く前に空にしている

 

今日は妻と墓掃除をするので

草刈り鎌を取りに来た

俺はアウトドアが苦手で、

そとの作業が嫌いだが

妻は好きではないようだが、

俺よりは行動力がある

 

今日も嫌がる俺の

尻を叩いたようなものだ

 

母の部屋は

土曜日の夜まで、

誰も居ない部屋だが、

それでも30度以上あると

嫌だなと思い

クーラーをかけた

5時間タイマーで・・・

 

無駄な事だが、

何故か、そのまま

高温にしておくのが

嫌だった

無駄なんだが・・・

 

俺の草刈り機は電動だから、

お墓に電源はない

 

猛暑の中

もの凄い汗をかいた

フラフラしてきて

熱中症になりそうだった

 

50mほど離れているところにある、

母の入るお墓も

少し草があったので、

きれいにした

俺が入る墓じゃねえのに

結局、今は

彼岸も俺しか来ないし、、

春は俺も面倒でやめた

お盆は仕方なく

16日には俺と妻で来るのだが

・・・

 

俺は墓など入りたくねえな

あんなジメジメして、

暗いところに居たくねえ

 

あの歌じゃねえけど

空にいたいものだ

散骨?

それも、よく考えたことがないが

しっかり考えなきゃいけないな

 

とにかく、肉親が苦労しないように

俺のことなんて、

すぐに忘れてくれたほうが

気楽だし、

全くかまわない

まあ、死んだら

なんも、わからんのだが、、

今はそう思う

 

葬式は出してほしくない

 

俺は悪いと思うが、

義理があるときや、

友人の親の葬儀に行くとき

ほんと、正直、面倒だと思う

 

そんな気持ちで来てもらったって

ありがたいわけがないわな

建前だけで、、バカみたい

 

これは妻には伝えてある

、、もっと具体的に

書いておこう

 

母は俺に

「近親者のみでやってくれ、、、

死んだら、お前が私の好きな「雨降る・・・」

を弾いて送ってくれ、、

そうすれば、三途の川を渡れる

頼むな・・・」

と言った

 

俺は葬式を簡単にしたかったから

「おい、もう一度言ってくれ」

と言って、

当時のiphoneですぐに録音しておいた

 

え?

最初のiphone?

もうねえぞ

次のiphoneなら、今まだあるが

・・・

 

母の入る墓に、、

 

 

これと同じ花が

一個だけの花で

咲いていたが

 

自宅に帰ると

同じものが庭にあった

 

かわいいもんだ

 

俺にピッタリだ

・・・

 

何かおかしいか?

 

 

 

 

 

 

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さあ、「公開」をクリックして、これからビールでも飲むかな、ホイ!

 

朝、無事に母をショートに連れて行った

多分、お気に入りだと思われる爺さんもいて、

早速、話をしていたので

安心して、自宅に戻れた

 

夕方からいつも行く温泉に行ったが

駐車場が一杯だ

 

出たり入ったりしてるから

すぐに駐車出来たが、

 

そういえば、夏休みで

今は平日でも混んでるぞー

と、この温泉でよく会う知り合いが言ってたな

 

その人はだから

今は観光客の来ない

別のところに行ってるらしいが、、、

 

大浴場で、

ジェットバスで、

ほんわか・・・してると

 

その知り合いが来た

なんだ来てるじゃねえか?

やっぱ混んでるな~

 

その御仁は

頭が良い事で有名で

勿論、本人は何も言わないが

人から訊いた話では

高校のときには

先生よりわかっていたので

先生の代わりで授業をした

という

武勇伝の持ち主だ

 

天才と呼ばれていたと、、

 

まあ、俺とは

頭が違う

 

行ってる温泉施設の数なら

負けねえだろうと、

 

混んでる露天風呂で

あそこは~~

あっちは~~

足伸ばして、、昼神温泉は~~

峰隆太の故郷の・・は~~

日航事故の御巣鷹山の方の~~

あっち、こっち~~~

 

62歳と70歳が、

ムキになって、

温泉武勇伝を、、闘わせたが

 

勝てなかった

 

負けてはいないが

 

だが、

闘いはそれでは終わらず

 

露天風呂の庭に咲いている

花の名前から始まり

(二人ともわからなかったが、)

 

母宅のサルスベリ・・

また、やはり母宅に咲いている

オレンジ色の花は、何という花か?

 

 

花の特徴は二人とも

認識できた

が、

名前が出て来ない

 

露天風呂で、、

満員の露天風呂の隅で、

闘うのだが、、

出て来ない

 

向こうは天才だったとはいえ

70のジジイだ

俺は?

62のジイ

齢的には勝ってるが

持ってる頭が違う

 

・・・

だがね、

勝ったよ

 

テクニックで、勝った

 

天才がリードしてたが

途中まで思い出して

天才は言った

「お~~

たしか、なんとか、、

ここまで出て来てる・・

ほれ、あいぜんかつらじゃねええ~」

 

ピッカ~~ン!

 

「ノウゼンカズラ・・だわ」

 

「お~そうだ!」

 

・・天才も、齢をとる

 

だが、まさか?

俺にヒントをくれた?

わざと?

 

まあ、その可能性もあるわな

ムキになってる

俺があまりに哀れで・・・

 

 

母のことをしなくていいと、

こんなくだらねえことも

ちょっと、ムキになれる

 

さみしいもんだ

 

 

 

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直撃じゃねえか?いいかげんにしろ!

 

 

築63年の古い家で、

台風がほぼ直撃だというのに

 

総入れ歯を外して、

気持ち悪い笑い方をする

梅干婆あ、、と

二人だけで

 

台風の夜を過ごすのだわ

 

俺は還暦を過ぎた自分は

もっと良い60代を想像していた

 

経済的に余裕を持ち

時間に追われる事もなく

 

考え事をしながら

過ごす時間、、、

もちろん温泉も含まれる

 

趣味(独り音楽)に生き

きれいに歳をとり

そんな自分を観て

 

ニッ

ほくそ笑む

 

そうやって、自分に満足しながら

死に方をいつも意識する

家族も含めて、人嫌いだから

なるべく、家族の迷惑にならないように

ジワジワと

そういう方向に

持って行く

 

子供になんか

何にも残さねえ

・・・

・・・

結局、何もなくなったが、、

 

などと、考えながら

明日のショートの用意をしていた

 

股引とかさ

肌着とかね、

洗ったパジャマとか

ババアの衣類を

袋に入れ、、

 

お便りファイルに

 

家では排尿痛が・・・

・・便秘気味だった・・・

みたいに記入して

最終排便

最終入浴

記入して

 

明日無事にショートに行ってもらうことだけを

優先して行動してる、俺

 

こんなはずじゃなかった

と、思いながら

 

台風をまっている

 

くるなら早く来い

 

 

みなさま

気をつけてください!

 

 

 

 

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日曜日って普通はうれしいもんだよな?

 

 

昼前までに母の部屋の温度が

29度まで上がった

 

古い家だから、

天井から、

隣の部屋から

窓の外から、

熱の攻撃で、

クーラーMAXでも

余裕がない

 

昼ころ自宅に帰って

夕方まで休んだ

 

明日は

最近行きたがらないデイサービス

母と話をしていると、

段々、母を嫌いになってくる

 

認知症になってから

業というか、、、

人を疑ったり、、

妄想だと思うが、、

なんでも悪くとらまえるようなところがある

俺に対してではないが、

それに、直接人に言うことも

今のところ無いようだが

俺に話しをするときに

けっこう、醜い事を口にする

 

デイサービスにしても

ショートステイにしても

行きたくないようなのだが、

俺の為に行っているようだ

 

施設の様子を話すとき

本当に、嫌な見方をしている

 

母に対しては情があるから

母の孝行息子として接しているが

嫌な人間だな・・・と思う事が多い

、、多くなった

 

今夜はお米を炊いてみた

炊く時は0.5合

それでも無駄になるが

俺は食わんし

あと、ササギの味噌汁もつくる

俺は食わんが

 

花の水を変えるのも俺

花が好きだ好きだ~~

という割には

もう、自分で水なんて

絶対に替えない

 

情でもなきゃ

こんな母の面倒みねえな

 

あ~

また夜か

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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嫌な予想はいつも当たる、、台風も嫌なコースだが、予想通りだった

 

 

ショートから俺の自宅へ

わずか車で3分

母には近いのも遠いのも

言わなきゃわからない

 

妻が夕食をと言うので

お迎えして連れて行ったが

 

妻を前に、喋るわ喋るわ

しっかり喋らせてから

母宅に連れてきた

 

母宅に着くまで

自分の家のことを忘れていて

「私の家って何処の事だえ?

ほんなものあったっけ?」

などと、

充分に認知症の症状を見せてくれた

 

午前中に母の買い物をしてから

母宅に来て、

部屋の掃除をして、

冷房を入れ

庭を見降ろすと

 

 

サルスベリに花が

 

毎年咲くのだが

4日ほど来ないうちに

かなり咲いていた

 

母が大事にしていて

毎年枝を切らされていたのだが

・・・

母は来年もまた

このピンクの花を見られるのか?

 

今日のあの饒舌をみると

まだ何年も、、と思えるが

正直あまりうれしくはないな

 

長い夜のお出ましだ

 

 

 

 

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蒸し暑く不快な日々が続いて、台風も気になるが、、

 

 

いつでも、ショートお迎えの前日

どちらかというと、憂鬱でもあるけど

 

お迎え日を書いた紙をポケットに

お迎えの時を待っている母を

気持ちよく迎えたいと思うが

 

夕方迎えに行く前に

部屋を掃除機をかけ、

冷房を入れ、

(俺は汗だくになるんだが・・)

 

空にしてある冷蔵庫に

買い物をして来た

母用の食品を入れる

 

と言っても、

ハッキリ言って

面倒なので、いつも同じものばかり

 

スイカ

和菓子

温泉たまご

カニちゃいまっせ(蒲鉾)

甘酒

フルーツゼリー

あと、お寿司とか、

 

それくらいしか、思いつかないし

母も食べることに執着しなくなって

訊いても

「何でもいい」

で終わってしまう

 

ショートから帰ってくる日に

買った食材の半分は

次のショートに行く日に

俺の自宅へ持っていくか、

廃棄処分になってしまう

 

今回も

土曜日の夕食

日曜日~火曜日の朝まで

まともに食べるのは

3食くらいか?

 

栄養のバランスが良いのは

月曜日のデイサービスの昼食くらいか

 

ショートステイから帰った夕方

最近は甘酒を飲み

スイカの2切、

ゼリーひとつ

くらいを食べて、お茶を飲み

30分もすると

疲れて、座ったまま

寝てしまう

 

そして、行くトイレが

アブナイ

 

よほど、施設での

気疲れがあるのか

最近はいつもすぐに寝てしまう

 

だから、その晩は

夕食は食べない

 

それでいいなら

俺はその分楽だからいいが

 

まあ、明日からそんな

3晩が始まる

 

とても楽しみで

憂鬱だ

 

 

 

 

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はじめて爆睡したが、、、まだ全然足りん

 

 

昨日は一日寝ているような気分で

台無しという感じ

 

母のトイレの失敗も続いたが

大騒ぎするほどでもない

 

ズボン下が濡れたとか、

紙パンツが濡れたとか

 

座る前に、

出てしまったとか

 

だがね

 

座る前に出たって、床には

ペットシート敷いてあるし

 

紙パンツ替えたり

ズボン下やパジャマを

着替えたり

それを洗濯したり

 

塗らしたペットシート

ごみ袋に入れ

新たに敷いたり

 

最後に母を寝かせ

俺は手を洗い

寝る

 

1時間半か2時間後の

次のトイレで、起きて

 

何事もなければ

そのまま再度寝て

 

失敗があれば

それに対応する

 

結局、その間

1時間から2時間

眠れるかどうか?

 

失敗しようが

しなかろうが、

もうやることは慣れてるし

どうってことはない

 

昨日は朝までほとんど

眠れなかった

 

いろいろ考えることがあると

駄目だ

 

で、母がベッドから起きてくる5時ころ

このあたりから、

母は寝ぼけも解消してくるし、

俺も安心して

眠りに入れるわけだが

 

今度は母が寝かせてくれない

 

そのうち、俺の機嫌も悪く

言わなくてもいい言葉で

詰る

 

昨日もそんな流れで

ショートに送った

 

だから俺の気持ちもグレーで

さらに、、寝不足で

 

妻は、久しぶりに

自宅にかかわってくれる旦那が

帰ってきたから

ぐた~っとなってる

旦那が残念なんだろう

 

それは

母のせいになる

 

母がほろけて

目に余る親孝行の息子から

健康も

生気も奪っているから

 

気持ちもわかる

 

悪いとおもうが、

性分は治らない

 

そんな昨日は

散髪をしてきた

最近安いカットとかがあって

俺の数少ない友人ふたりとも

そんなカットらしい

ひとりは2000円だと、、

もうひとりは何と、

1000円カットだそうだ

・・・

俺は

4000円もするぞ

髪の量からしても

高すぎるか?

 

俺は50前から

薄くなってきて

前が段々後退してきた

最初は仕方なく

オールバックにして、

まあ、M禿げならば

いいだろう

などと、思っていたが

60を過ぎると

 

M

ハッキリしなくなってきた

 

理容室のにいさんは

「いや、まだまだ

渋くて、いけますよ!」

と、言ってくれるが

(おい!いつも同じセリフじゃねえか?)

立場上、そう言うわな

 

これから、女見つけて

青春するわけじゃねえから、

もう、頭なんか薄くったって

どうだって、いいし

 

夜、ババアのオシッコの

世話してる、

息子のジジイ・・・

ヤモリにビビッているジジイ・・・

この図を想像したとき、

 

もう、

4000円の散髪なんてやめて

1000円カットでいいか、、

 

だが、

まさか、

1000円カットで

「いや、まだまだ

渋くて、いけますよ!」

とは、言ってくれねえだろ

 

結局、

俺、言ってほしいのかね

 

 

 

 

 

 

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