オトすというのは、こんなに難しいことなのか、シミジミ思ってる

 

 

午前4時頃、

出そうで出ないと言いだし

30分間、トイレに入ったり

ベッドに入って唸っていたり

相当気持ちが悪いらしく

俺も不安だったが

 

いつものことで

昨日の朝だって

母は通じはあったはずで

便秘ではないが

便意があるけど出ない状態で

とても具合が悪そう

 

最後に通じがあって

母は急に明るくなって

目が2倍開くような感じだった

これも

いつものことだが・・・

 

なんとかショートに送り届けて

フロアに行くと

??

今回、母の妄想だと思っている

 

「恐い顔の若い男が車いすで、

利用者の中にいるのだが、

人の影から

じ~~~~っと

見ていて、

どこに移動しても

じ~~~~っと

見てる」

という、、

若くはないが

じ~~~~っと

いかにも見そうな爺さんが

車いすに乗っているではないか?

 

で、母は職員さんに促され

その爺さんの隣に座らされていた

 

複雑な表情だったな

 

あの爺さんのことを言っていたんだろうか?

 

だが、仕方ない

それよりも、ショートに送り届けた

喜びが大きいから

サッサと手を振って

エレベータのスイッチを押した

 

今週は何か

「夏祭り」とか

やるそうで、

しかし、今の母は

そんなこともあまり喜びそうもない

 

眠かったが、

なんとか日中、

一仕事済ませ、夕方から

温泉でしっかり楽しんできた

 

露天風呂夕暮れの空を見上げて

ボーっとしてると、

 

「介護大変なんだって?」

 

と白髪のオヤジに声を掛けられた

 

妻の友人の旦那だった

 

よくこの温泉で会うので

珍しくはなかったが

 

もう十数年前の両親の介護のことなんかを

 

サウナ→水風呂→露天→サウナ・・・と

3回ほど繰り返しながら

聞かせてくれたがね

 

還暦過ぎと古希を過ぎたジジイが

ヤツレタ身体で、

いや、俺は鍛えてるから、細マッチョだが・・・

 

大事なところだから

繰り返すが、

いや、俺は鍛えてるから、細マッチョだが・・・

 

まあジジイが、ウロウロ、あっち行ったり

こっち行ったりしてる図は

あまり、綺麗じゃないのだがね

あまり、好きじゃないし

 

温泉では

ひとりで黙っていろいろ考えてるのが

ほんとは好きなんだが・・

 

その爺の言うには

「オメー、そりゃーきっと

お袋さんより、オメーの方が

先に逝っちまうぞ、

オメー!」

(実際に言った通りに書いたが・・)

 

・・

確かに、やっぱ

俺もそう思うわ

 

俺の方が先に逝くわな!

オメー

 

 

 

 

 

 

 

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