母は無事ショートステイを務められるか?

 

 

母は相変わらず

夜中に4,5回は起きて

頑張っていましたわ

そして、6時に俺の横にこたつに来て、

足を温めつつ寝ていた

 

俺は7時頃起きて、

腫れものに触るように

気を遣いながら、

朝食を・・・

というか

セブンの煮卵と

カニちゃいまっせ

だけだが、

食べさせて、

薬を飲ませ、仕度をさせて

一緒に衣類を選んでるように、

演技して、

下着から、ズボン、セータ、カーディガン、スカーフ

全部決まってるのに(いつも同じだから)

婆が選んでいるように、

「どっちがい~い?」

などと演技して、着せて

最後にトイレに行かせ、

ホントの最後に、

お尻を出させて、

痔の薬を塗る

 

これが、メインの

痔の薬

 

だがね、

大概は、それで

「さあ、行こう、、」

と言うと、、

 

婆は、気を遣った風でもなく、

 

「・・・トイレ!」

と、平気で言うんだな

 

今日もそれで、、、

 

慣れてるから

「おー、行ってこい」

・・・

・・・・

・・・・・

 

ながい、

 

ご想像のとおり

 

 

つーじ

が、あった訳です

 

さっき、メインメニューを

行使したばかりだよ

 

連日のつーじ

だから、喜ぶべきだがね

 

なんとなく、俺の気分で

つーじ

の後、

薬を塗りたくねえな、、

と思ったので

塗りませんでした

 

まあ、近い将来

そんなことも嫌でなくなるでしょうが、ね

 

母が自分で言うように

「もう、終わりが近えわ、、」

で、あるなら

本当に、近え・・のなら

平気にならずに済むのでしょうがね

 

まあ、近え のを、

期待することにしよう

 

で、初めての施設に無事送ったが、、

 

実際は、無事ではなかったようだが

・・・

電話が来たからね

 

母が、

「私はいつも違う所に泊ってるだよ

ここは私の泊る所じゃないだよ、

息子に訊いてみて、くんろ!」

・・・

 

いや、「くんろ」とは言わないが

 

そんなで、職員さんが

遠慮しがちに、電話をくれたのだ

 

母に替わってもらい、

 

「おふくろは、今日から、そこに泊るんだよ、

前のところは嫌だっていうから、

今日からそこに泊まるんだよ、、

だから、わかって、くんろ!」

くんろは、まあ、、

 

何とか、説得して

分かってもらえたようだが

10分後は忘れているだろう

先が思いやられる

 

俺の、解放感に浸り始めていた

幸せ感は

見事に、水を差された

 

だが、気を取り直して

夕方、

お気に入りの温泉に行ったよ

 

ゆっくり、

気分も戻ってきて

幸せな気分になってきて

 

露天風呂で、もうのびのび

人より長い脚 (;一_一)

もおっぴろげて

のんびりしかけた

・・・

 

その時!

 

 

俺のそばにいた爺さんが

お湯の中に、

なんと、

沈み始めた!

・・・

・・・

両脇の人が抱えて

 

俺も手伝って助けたが、、

大騒ぎだ

職員さんを呼んで

大騒ぎ

 

無事で良かったが

 

あぶねえ、あぶねえ

齢とって、お風呂は

あぶねえこった

 

ゆったりとした

開放感、、は

しぼんでしまった

 

こんな日は

無理してゆっくりしようとしても

ダメだろうな

諦めた

 

 

 

 

 

 

 

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