今日は、面会に行ってみると決めていた

昨日のこともあるし、

不安がっていたし、

 

夕方、身体が空いたので、

入れ歯ケースを買って、

ショートの施設まで行った

 

俺の自宅からは、

車で１０分くらいと近い

入れ歯ケースは、同じものが２個あったが、

一つは前の施設で、落して、、、

窓の部分がガラスで、、割れた

 

年寄は落すので、危険だから

プラスティックにしてくれと、

書いてあった気がするが、、

面倒なので、あるものを持たせていた

 

で、あと一つを持たせていたのだが

昨日、すぐに落として壊れたらしい、、

ガラスは危ない

でも、面倒だったから

 

面会は照れくさい

親孝行は恥ずかしい・・

いい事だがね、

 

運悪く、全員テーブルに勢揃いで、

何かをやっていたらしく、

俺が入っていくと、、

全員がジロ～っと見た

 

何か、、具合が悪くなるような

光線を浴びたような感じだ、、

 

老人も、２０人も同じテーブルに揃うと

えらいもんだ

合わせりゃあ１８００歳くらいじゃねえか？？

俺がちゃんと見えてるかわからんが、

虚ろな目で、ジロリとされて、

嬉しくなかった

 

母は一番奥で小さくなっていた

この施設に居ると

１０歳くらい余分に歳を取ったように見えた

 

いい感じのところなのにな

母には、心地よい自分の居場所だと

思えないんだろう

それが、、そう見えてしまう理由か？

 

ベッドのある二人部屋に

母と一緒に行って、話をした

隣のベッドの人と、

少し良い話相手になったようだが、

それでも、帰りたがり

説得に大変だった

 

話していても、

認知症の進行がみえるようで、

どんどん、ボケていくような気がする

 

初めてショートに行くとき

環境の変化で認知症が進行するかもしれないことは

ケアマネさんからも訊いていたが、

夜間だけの対策が出来れば

自宅にいた方が良かった？

良かったに決まってるが、

その時は

ショートステイしか考えられなかったな

 

母に送られて、、フロアーを出たが

やはり、テーブルに座る老人全員が

俺をジーっと見ていた

・・・(；一_一)

こんな感じで・・

もしくは

(゜.゜)

何も考えず、、

ただ、見てる、、俺を・・

 

施設を出ると、、

どっと、疲れが、、

生気を取られたような

脱力感・・・

 

介護施設の職員さん、

毎日、ご苦労様です

尊敬してます

 

 

 

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昨日のショートステイの入所、、

母が嫌がっているのが見え見えで、

理由は、、

「他の入所者に意地悪をされている」と

 

詳しく聞いたが、、

息子としては当然いい気持がしない

それでも、急に中止にすることを思うと、、

どっと、疲れが出た

 

ここは、母にも我慢してもらうように説得して

なんとか、午前中に施設に送ることが出来たが、

 

入所の際に、母の言う「嫌がらせ」

について、職員さんに状況をよく訊いてみた

 

職員さんも、母の言うほどのことは見ていないようだが、

注意深く看てくれるということで、、

「あまり嫌がるようでしたら、

迎えに来るので電話ください！」

と伝えた

 

母にも、

「嫌だったら、職員さんに電話してもらうように」

と、、、施設を後にした

・・・

そう言ってでも、泊ってもらわないと、

俺が寝不足で、、参っていたし

 

定番の温泉に直行！

ゆっくり浸かって

自宅に戻り、仮眠を取ったね

 

心地よい、、熟睡の入口、、

 

暗く温かく、柔らかい、綿の底に・・・

落ちてゆく～～

 

かと、思ったが・・・

 

携帯が鳴ったよ！　（怒）

 

「具合が悪いそうで、横になっていますけど、

首の骨が痛いと言っていますが、屯用の薬で大丈夫だと思いますが、

本人が、どうしても息子さんに電話をと言いますので・・・」

 

電話、母に替わりました・・

 

「う～、、いたい～、、

（何時もは、いて～、と言うが・・・）

〇〇先生に連れてってくれえ～」

 

電話先で唸られちゃ～、

行かねえわけにもいかんわ

 

よっぽど、痛いのだろう

腋の痛みで救急に行ってから、

腋やら骨やら、の痛みで３回目くらいか？

屯用の薬ももらってあるが

 

かかりつけ医の所に行くと、

少し痛みも落ち着いたようで、

（思った通りだが・・・）

先生に診てもらい、、

レントゲンとって、、

特に異常はなく、、

原因もわからず、、

何時もと同じで、、

 

かかりつけ医まで行けば、

落ち着く・・・

いつものパターンだった

 

まあ、ホッと安心するがね

 

施設はキャンセルして、

母宅に戻ろうかとも思ったが、

かかりつけ医も「大丈夫！」だと言うので

母によく話して、、

ショートに戻ってもらった

 

母は、病的な心配症で、

不安な心理の時に、

痛みが出易いと感じる

 

確かに昨日の朝までのトイレの回数は

普通じゃない、

１０分後に行ったこともあったし、

膀胱も良くないようだが、、

 

ショートステイ前日の夜は

特に、頻尿になる

 

とにかく、何とか危機を乗り越えた

 

母は、ショートに戻れて、

（母は少し残念だったか？）

俺はフカフカの布団で、

一夜を過ごせた、、

・・・

でも、あの、柔らかい、綿の底・・

に落ちていくことはなかった

 

寝ながら、

気になったのは、

夜、母を送ったとき、

施設の方が言っていた

「〇〇さん、、妄想することが、、あります？」

・・・

確かに、ある

最近、現実と夢と想像が、、

一緒になっている

 

妹の事もそうだし、

 

「嫌がらせ」のことも

どうなのか？

確かに、初週の初日に、

他の利用者とのトラブルはあったらしい

（そんなことも初めての事だが、、）

 

何か、新しい、段階に入ったのか？

とても不安だ

 

今週は今日を含め

あと３泊、、

それまで、施設にいられるだろうか？

俺の安眠も、

３泊、確保できるだろうか？

 

・・・

・・・

心配性は遺伝するようだな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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