今行っているショートに馴染めず

俺が見学に行った施設が

母が生まれ育った地域に有り、

通った小学校のすぐ傍ということもあり

期待を持っていたが

間に合わず、

来週はまた、

今まで通りの施設になってしまった

 

今日はショートお迎えの日

少し早めに迎えに行った

 

次に行く施設のことは忘れてると思っていた、、

が、

車に乗って、開口一番

「私が次に泊まりに行くところは、

どうだった？？」

・・・

覚えていやがった、

普通の事も、覚えてろ！

 

・・・

（ガッカリするかな～）

 

「来週は間に合わなかったけどな、、

次の週にはお試し３泊とれたよ、、」

 

「今度はどこに泊まる？」

 

「今日まで泊まったところ・・」

 

モロ、

ガッカリ顔

 

一生懸命、言い訳したが、

俺が悪いわけじゃないしな

相手の都合もあるし、

俺が２番目にガッカリしてるんだから

 

帰りにまた「生鮮食品店」で、

好きなものを買い込み、母宅についた

甘酒を販売機で買って、、

 

母は美味しそうに、甘酒を飲みながら

 

これから、二桁は訊くであろう話しを

話し始めた

・・・

今夜は何回訊けばいいんだ？

 

もう、すぐに覚えたし

それも、前回、前々回も

同じ話だし、

新しい話が出てこないし、

 

みんな、認知症のご家族は

そうなんだろうか、、

俺と同じように、

カラ返事をしながら、

永遠と続く、

同じ話を、、

その日、、が来るまで

訊き続けて、

やっと、、

母が楽になれた時、、

俺も楽になれるんでしょうか？

 

早く、

母と二人で、楽になりてえ

 

 

 

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