認知症が進んだような

 

 

今日はショートから帰る日

迎えに行ったが、

帰りの車の中で泣くわけでもなく

口数が少なく

少し気になったが、

面倒なので理由も訊かなかった

 

初めての施設だったが、

先週までのところと違い、

施設での様子を細かく書いてくれてあったので、

助かったが、

(普通はそうだと思うが・・)

 

どうも夜になると、

不安になるらしく、

パニックまでは行かないが

取り乱したり、

帰りたがったりしたらしい

 

食事は、

「毎食美味しかった」

と、、

それだけは、ホッとした

前が酷過ぎたからな

 

テンション低いようなので、

心配だが、、

俺にも心配する体力が無くなってきた

俺だって、1日1日、衰えていくんだから

 

認知症はこれからも

戻らないと思うので、

仕方ないが、

さっきも、居眠りしてる母に、

俺が、「眠いならそろそろ寝な」

というと、

「私の寝るところは、何処?」

と、きた

3m先にベッドがあるのにな

 

お便りをみると、

施設でもおかしな行動や言動が

ちょくちょくあるらしく、、

 

ほんと、いっちょ前の

認知症になってるな

 

これからのことを考えると、

それでも不安だ、

そう言えば、

俺の友人の母が、

認知症在宅介護のとき、

 

浴室で

(浴室で良かったが・・)

友人の奥さんに、アレ、を

投げつけたそうだ、、

 

と、

その奥さんから直接訊いたが、

・・・

俺は投げつけられたくねえな

そんな、地獄絵図のような

武勇伝

俺にはいらねえ

 

コロっと頼むな

おふくろ

コロっとな

 

 

今、寝るために

トイレに行ったが・・・

どうも、機嫌が・・・悪い

 

気になるなぁ

 

 

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身近で介護してた奴

 

 

介護を自分でするようになって

よく考えてみると、

自分の友人や、知人にも

介護をしていたり、

現在もしている人、

すでに親が特養に入所してる、など

かなり、居る事に気が付いた

 

その人たちとは、

会えば、そんな話を聞いていたはずだ、

が、、

俺は真剣に訊いてはいなかったんだな

 

本当に、他人事だった

だから、その時は、

 

「へえ?

そう、、大変だね

俺のおふくろは、これからかな

その時は、教えてくれな、」

などと、言っていたが、

 

甘く見ていた

 

今になると、

その親が亡くなった人や、

特養に入った人とか、

 

・・余裕だ

 

で、俺のことが、

他人事になっている

 

何故か介護

そんな感じで、孤独なんだな

 

友人の親が同じくらいだったりしても

何故か、あまり突っ込んだ話にならない

どうしてだろう?

 

これは俺だけかもしれないけどな

問題は俺の人付き合いなのかもしれない

 

 

思い通りにいかない、

両親の介護に激高し、

冷蔵庫を殴り骨折した、

俺の後輩は

俺の前で、いつも2.3時間、

その修羅場を事細かに報告して、

吐き出していった

 

話は訊いてやっていたが、

後輩のやり場のない怒りの末の自傷を

自分のことの様には、

思えなかった、、

 

それどころか、

誰にも言わなかったが、

俺の中では、

怒った末の骨折が

一つの笑い話のように、

感じていた節もあるな・・

 

悪い、、、m(__)m

 

今なら、もっと真剣に訊いてやれたのに

と、つくづく思う

 

その後輩は、両親の介護

10年くらい続いただろうか、

姉さんや兄弟もいたが、何故か

一人で介護していた、、

やはり、割と若いうちから

介護離職を余儀なくされ、

婚期も逃したが、、、

(逃した理由は違うか?)

 

両親を無事?おくった後輩

そのあと、一度も会っていないな

 

もう、話すことも、ないのか

向こうからの連絡もない

 

先日、パチンコから出てきた後輩を見掛けたが、

 

相変わらず、

気の短そうな顔で、

怒り顔だった

 

・・

かなり、スッたな

 

 

 

 

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酔いで失礼します

 

 

酔ってますけどね

失礼します

 

昼過ぎに、母が昨日入った施設を

横目でみながら

とおりすぎて、一時間ほど走って

温泉にきた

 

温泉施設のレストランで、

軽食とビール

あとは温泉入って、

夕飯

 

部屋に戻った

もちろん、夕食でも

しっかり飲んでるので

 

母がショートに行ってくれたおかげで

こんなにガス抜きができる

かあちゃんに感謝だよ

 

俺のオヤジは、

どうしようもなくてね

自分の境遇をなげいて

酒ばかりのんでいた

酒乱で働かなくて、

母が必死に働いて、俺達兄弟を育てでくれたよ

兄をぶん殴ってるオヤジの

眼に指突っ込んで、止めたり

必死に守って

母は、兄弟を育ててくれました

 

スマホは入力面倒

 

妻はビールが効いて寝てる

 

オヤジは酒乱で

昼間から酒屋で飲んでいて

中学生の俺は、学校から帰るとね

酒屋に迎えに行くのよ

 

歩けねえわけ

 

だから、おぶって帰る

だけど、

途中で、俺の背中でね

シッコするの

 

あったかいよ〜

そのあと

つめたいよ〜

 

考えてみれば、

中学生の頃から

親の尿と付き合ってたわけだな

 

 

オヤジを殴れなかったけど

突き飛ばしたことはあった

そしたら俺のギターのうえに倒れて

壊した

 

最低の親父だったが

その怠け者で、とか、いろいろ

俺とそっくりでね

今でも、思い出す気にもならないけど

弱さが、理解出来るっていうかね

 

これから、また

温泉入って

ゆっくり寝ます

 

こんな息抜きが出来る俺は

しあわせだ

大変な、介護をしてる人がどれほどか

ブログ書いてみて

あらためて感じた

 

最後に

 

スマホ、面倒だね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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やっぱ、温泉にいこう

 

 

母は、夜中に何度もトイレに起きるが、

その度、俺はまず「トイレか?」

と、声を掛ける

 

認知症になって、

特に寝起きには、

混乱していることが多いので、

声を掛ける、、、

 

実は、

本当は、母が

変なことを言うのを

訊きたくないのだ

 

だから、先に声を掛けて

「そうだよ~」を言ってもらって

俺も安心する、、、

 

夜中に起きて、

俺のところに来て、

「ここは誰の家だ?」

とか

「おめえさんはどうして、

ここにいるんだえ?」

とか、

訊きたくない

 

認知症の症状を見ることを、

なるべく逃げたい

 

ここのところ、

母は肩の痛みを言う

1月ころは「腋の激痛」だったが、

同じ左側の、、肩

激痛ではないが、

嫌な感じで痛むらしい

 

今朝、5時頃

「行きたいけど、自信がないよ」

「何が?どうして?」

「肩が痛いし・・」

 

一瞬、、「行きたくない病」かと疑ったが

母は、自分から顔のシミに、

何とかいう(わからねえ)

シミを隠す化粧品を塗ったり、

下着を着替えたり、、

行く気はあるようだった

 

初めていく、ショートの施設は

本当に楽しみのようだった、、

生まれた所に近い事が理由だが、

行けば、

「同級生がいるんじゃねえか?」

と、20回は言ったな

いるわけねえじゃん

半分以上、もうこの世にいねえんだから

 

初めての所にも拘らず、

母は、ご機嫌で入所した

荷物と薬と、事務所へ書類

20分くらいで済んで、

帰るとき、

 

エレベーターの前で

振り返ると

母が、手を挙げた

 

俺も手を挙げた

 

ちょっと、職員さんや、

利用者さんに照れくさかったが、、

 

まあ、仲のいい親子だわな

 

この、2年ほどの間に、

今までなかった、

醜い罵り(俺が一方的に)

爆発、嫌味、

汚い言葉、

ドブのように、

淀んだ気持ち

土足どころか、

母の心に汚泥を投げつけるような

母の尊厳を踏みにじるような

下劣な・・

 

 

介護がなければ、

俺が介護をしなければ、

母の心も

自分の心さえ傷つけるような

そんなことは何もなかったし

 

何もなかったけど、

仲の良い、別居の親子だった

 

22歳で母とは別所帯になって、

もう、40年か

 

この2年は、

ものすごく

濃い

 

手を挙げた母

あまり不憫に思わなかったのは

何故なのか

施設の雰囲気か?

 

肩の痛みが、

骨の痛みだというが、

母は血液の持病もある

 

心配だ、、

 

とても心配だが、、

 

 

嬉しい

 

(ショートに入った日だからな)

 

 

 

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俺の予定は母の腸しだい

 

 

 

このところ通じはあるが、

夜中にモヤモヤしてるらしく、

何度もいきんでる

 

出たいが出ない?

でも、結局出る

 

出るまでは、病人のように

唸って、気持ち悪そうだが、

出た後は、別人のように明るい

 

今朝方もそうで、

朝、7時までは

デイサービスを休みにする勢いだった

だが、出たら急に行く気になったようだ

 

どうもやっかいで、

明日の朝もどうなるか、

先ほど、やっと寝たが

 

夜がこんなに長いものだとは、、

昨年までは思っていなかった、

 

昨日などは、

母がトイレで苦労していたから、

俺の連続睡眠時間が1時間だった

合計でも3時間程か

 

まあ、仕方ない

今夜も頑張って

お付き合いだな

 

今週は温泉に宿泊、、

を狙ってるんだが

・・そのつもりだったが、

・・・妻もとても期待していたが、

日中、妻の一言が気に入らなくて、

止めることにした

 

些細なことだ、、

もちろん母の事だが、

 

母は俺の妻がしてくれたことを

とても喜ぶ

だが、、してやったことの、

半分は、

俺がしてることだ

 

妻がプレゼントしてくれたというと、

喜ぶから、

俺が、妻からだと言って

母にプレゼントする

 

妻が、こう言った、、、

と、母が喜びそうな事を、、

本当は言ってなくても、

 

妻の手柄にする

 

母は「私は本当に優しい嫁がいて、

しあわせだよう~」

と言ってるが、

俺としては、母に幸せな気持ちでいて欲しいから

そういう細工もする

 

妻は母を介護する俺を

全力でバックアップしている

と俺にも、友人にも言っているが、

 

結局、母のところへは

今年、1回しか

顔を出していない

 

まあ、そんなものだ

 

正直でいいよ

 

別に母の事を好きでなくても、

嫌いでもいいし、

そんなことは、多くの場合、

嫌い、、の方が多いよな

 

だから、何でもない、、

俺の感に障らなければ、

いいんだよな、それで

 

ただ、

今日はちょっと、感に障ってしまっただけ

 

で、今週は行かなくても

結局、

近々、温泉宿泊するんだけどね

 

俺が行きてえんだから

 

 

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いつも繰り返しだな

 

 

どうせまたトイレに起きてくる

 

やはり、すぐに起きてきた

 

トイレのあと、

脚をマッサージしてやった

つぐない

侘び

自分の気が晴れるからな

 

夜中だが、腹が減った

冷蔵庫から、を出して、

一個食べてみたら、

凍り始めていて、

シャキシャキでうまかった、、

 

冷蔵庫の調子が悪いからだが、、

 

眠れない母のベッドに持って行って

二人で

「うまい、うまい」

と、あったを全部食べてしまった

 

母はまだ写真を見ているが

もうすぐ1時半になる

 

なんか俺も寝つけず

弱ったな

 

母が電気を消した

 

それじゃ、

俺も寝てみるか

 

 

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また、やってしまった

 

 

8時半に寝た母が、

俺が、布団を敷いていると、

いきなり、後ろから

声をかけてきた

 

びっくりして、

振り返った

 

音もなく

ベッドから出てきたのか

 

本当にびっくりしたので、

少し頭にもきた

 

「おい!〇っちゃん、

明日は、ここに迎えに来てくれるように

頼んである??」

と、

訳のわからないことを俺に訊く

 

明日のデイサービスのことだ

いつも、母宅に9時過ぎに迎えに来るのだが、

もう3年も

 

「ここには来た事がないじゃねえ?

頼んでおかなきゃ、来てくれねえぞ」

 

完全に呆けてる

 

「おお、心配するな、

ちゃんと、ここ、お袋の家に来てくれるからな」

とでも、言っておけばいいものを

 

ビックリして怒った俺は、

 

「そんなことも、、、、

分からなくなっちゃったのか?

もう、そんなに、

普通の事もわからなくなっちゃったか?

こまったな!、かあちゃん!」

 

と、皮肉たっぷりに言った

 

ボケた眼の母だったが、、

嫌味な俺の

馬鹿にしたような

言い方をされて、

 

がっかりしたように、

後ろを向いて

ベッドに帰って行った

 

小せえ、丸まった背中だった

ちょっと、押せば、

そのまま頭から倒れてしまう様な、

弱い丸まった小せえ背中

 

バカにされて、

帰って行く姿・・

 

もう、眠れねえ

 

ひでえ、息子だなあ

俺は

 

こうやって、自分が情けなくなる

 

バカは俺だな

もう死にたくなった

 

 

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そろそろなのか?

 

 

朝、雪が降っていた

この時期の雪は、どうせ積もらない

余裕だな

でも、寒い

 

起きて、まず

近くの自販に行って

母の好きな甘酒を2缶買う

 

甘酒は嬉しそうに飲んだが、

あとは、何も食べたくないという

 

だがね

俺が目の前に持っていくと、

少しは食べる気になるようだ、

 

食欲がないというか

気力がない

 

昨日までショートの施設で

利用者仲間でいつも

話していたこと、、

 

「ここに捨てられたようなもんだわ

家族にはお荷物でしか、ねえだわ

早く死にてえな、

とにかく、帰りてえな」

 

母の、何回も繰り返す話は

大体、こんなもんだ

 

みんなでそんな話ばかり

していたそうだ

 

そうか、お荷物か

確かに、そうだ

だが、俺の場合

捨てたというほどじゃないな

 

施設に行ってもらわないと困るけど、

良い気持ちで居て欲しいからな

確かに、、お荷物だがね・・

 

美味しそうな、

プリプリの

「どうだ?ひとつだけ」

と顔の前に持っていくと、

「ひとつだけ食べるか・・」

と、仕方なさそうに、

食べた、、

 

6個食った

 

昨日、ショートから持ち帰った

洗濯物を洗濯して、

母宅を出た

 

コインランドリーで乾燥をかけて、

待ち時間、コーヒータイム、、

 

そのまま、家に帰った

 

昼に母に電話すると、、

友人が二人来ていた、、

代わりたくなかったが、

母が半ば強引に電話を友人に渡したので、

話さなければならなかった、、

嘘八百の感謝を述べた・・

心の中では、

(また、余りものがあったのか?

嫁の愚痴が溜まったのか?

母の衰えを母に分からせる為に、

来たくもねえのに、来たのか?)

 

夕方、甘酒を買って、

(今日4本目)

母宅に戻った(戻る?)

母は、美味しそうに、甘酒を飲んでいたが、

、、、今日、4本か・・

 

母は、元気がない

俺が色々笑わせると、笑うが、、

元気がない

 

友人に何か気に障る事でも言われたか?

自分だけ、話の外に置かれたか?

 

最近、月に1度か2度、友人が来た後に

どうも、元気がない

 

俺が指を怪我したこともあり、

夕食はお茶漬けにしてもらった

最初から

「何も食べたくない」

らしかったから、お言葉に甘えた

 

そして、午後8時半には

寝た

 

元気がない、、

覇気がない、、

 

自分では、

「もう、長くない・・」

と、今日も言っていたが、

 

ほんとうか?

信じていいのか?

それはそれで、

哀しいが、

嬉しい

 

期待してもいいのだろうか

 

俺は多分、、

あまり後悔は無いので、

受け入れることも

容易に出来ると思うのだが・・

実際はどうだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

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夜中だよな?

 

 

くっそうー

夜中の3時だというのに、

ゴソゴソやってると思ったら

 

俺の方へ来やがった

(ちょと、こわ)

 

そして、俺のバッグを開けて・・・

 

「何してんだ?」

「え?靴下探してる」

「足が寒いのか?」

「いや、寒くない」

「じゃあ、寝ろ、明日探せ」

「そうする」

 

トイレ数回で眠れねえのに

 

かんべんしてくれ

 

どうせ、熟睡できねえから、いいけど

 

 

 

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地獄の3泊が始まる

 

 

あんなに嫌がっていたから

今日は午前中に迎えに行った

友達も何人も出来ていたが、

どうしても食事と職員さん達が嫌みたいで、

 

だけど、3年通っているデイサービス

どうして、そうも利用者さんの扱いが

違うのか

(いや、母の言うことを全て信じている訳ではない)

ただ、俺の居る所でさえ、

その態度や利用者への声掛けが

横柄に感じた

 

母の話しは

話し半分としても、

そうはずれていないと思う

 

確かに、デイサービス

ショートステイでは、利用者の

衰えの進み具合が違うよな

だけど、

利用者の身体や頭の衰え具合で、

態度を変えるのか?

弱くなった利用者には、

馬鹿にして横柄に対応するのか?

 

確かに母を見ていても、

少しずつ言うことが、

卑しくなってきていると感じてる

テレビを観ていても

悪役に対して

「バーカ!」

他、いろいろ罵声を浴びせることが多くなった

そんな人ではなかったのだが

段々、人への配慮や気遣いも

出来なくなってきてるから

施設に行っても

憎らしいことを言うのかもしれない

 

施設の職員も人間だから

やはり無理もない事なのかな

とも思うが

 

しかし、今日までの施設は

今日でお終い

 

玄関に連れられてきた母は

俺の顔をみて、

すぐに、泣いた

 

「良かったよ~

来てくれて~」

 

今までは、車に乗ってからだった

玄関では職員がいるし、、

笑顔でさよならして、

車で泣いていた、、

 

が、今日は

玄関で俺の顔を見た途端に

泣きだしてしまった

 

職員はニヤっと笑っていたが、

気にもしていないようだった

 

母の話では、

自分はそれほどではないが、

かなり、大きな声で怒られている人もいたそうだ、、

 

だが、車に乗った母を

改めて見て

びっくりした

 

セーターから

へんな襟が出ている、

見た事がない、、

 

これは、人の物を着てきたか?

 

それにしても、変な格好だ、、

 

おかしいと思って、

セーターをめくりあげると、、

 

なんと、

ジャンバーの上に、

丸首のセーターを着て、

ジャンパーの襟を出していた

 

それで、迎えに来た家族に

送り出すのか・・

 

そうか、それが普通なのかもしれない

 

俺はちょっと疑問に思うが、

俺も自信はない

 

それにしても、

おかしいと思っても、

放っておかれるのか

 

それとも、新しいファッションか?

 

まあ、ここは最後だからいいが、

・・・

 

それにしても、家に帰って来て、

来週から行く施設に

母は思いを馳せている

 

「きっと同級生がいると思う・・・」

 

(いるわけねえじゃねえか、

殆ど死んじゃってるし・・)

 

生まれ育った地域の施設なので

なんか、期待し過ぎて、、

 

どうせ、また

いろんな、不満を言うんだろう

どうせ、俺を楽になんか、

させてくれねえんだろう

次から次へ、難題が出てくるんだろうな

 

 

俺はなんも、期待してねえ

 

↑↑↑ ウソツキ

 

 

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